Concept

「いつもの広場をみんなのチカラでシアターに」

せんちゅう芝生ナイトシアター の はじまり <click>

「せんちゅう芝生Night Theater」は、2016年の豊中市「千里中央地区活性化ビジョン」実現化に向けて開かれた「千里中央のパブリックスペースの使い方ワークショップ」から生まれた企画。

この企画は、民間施設の再開発などによって千里中央地区の新たなまちづくりが進む中、市民を中心としたまちの利用者が主体となって既存のパブリックスペースを活用し、憩い・交流する場づくりを自ら行い、市民と行政・地元商業者・地権者が協働で取り組む実験的なモデルとして実施。

その取り組みの最初のステップとして、千里のまちの豊かな広場的空間を活かし、同じ場に集って多様な人々がいっしょに映画を観ることで、幅広い世代が感動を共有し和やかなひとときを過ごすと共に、千里のまちにおける広場的空間の在り方や今後の市民による使いこなしの重要性について考えるきっかけとなることを意図して活動をはじめました。

このプロジェクトは、チラシ作り・装飾・スクリーン、すべて業者に依頼することなく、自分たちの力で作っています。

自分たちのまちを、楽しみながら、自分たちで良くすることを目標に活動しています。

ナイトシアターに来場いただいた方も、一緒に「場つくり」をしています。

映画は、映画館で。

それが普通ですが、千里のまちにはたくさんの広場や公園があるので、そこを活かしてナイトシアターにしています。

屋外で映画を見るのは凄く貴重な体験です。
隣の人と喋りながら、美味しいものを食べながら。

ましてや、芝生の上で寝ころんで見ることができるなんて、尚更です。

ぜひ一度ご体験を。

活動インタビュー @千里万国春